小児がんの子どもたちを応援したい

私たち、Ensemble espoirは小児がんの子どもたちを応援するチャリティーコンサートを行うために、2017年に活動を開始しました。

日本では、毎年2500人~3000人の子どもが小児がんと診断されています。成人の場合、年間100万人ががんと診断されている事からすると、その数が少ないため一般的に小児がんについてあまり知られていないのが実情です。医療の発達で約7割の子どもががんを克服できるようになりましたが、それでも小児がんは14歳以下の子どもの死因の第1位です。

小児がんは白血病、脳腫瘍をはじめたくさんの種類があり、そのほとんどが原因不明です。小児がん医療の治療は非常に専門的なため、その診断や治療を行う専門医が限られます。小児がん治療を集約的に行うために国は全国15の病院を「小児がん拠点病院」に定めました。しかし、その「小児がん拠点病院」において、小児がん治療のひとつである骨髄移植を行う時に使う無菌室が足りませんでした。その病院の先生方や医療スタッフの方々がクラウドファンディングで無菌室を新しく作るための寄付を集められていることを知り、自分たちにできることはないかと考え、チャリティーコンサートを始めました。

新しい無菌室は無事に完成しましたが、まだまだ医療設備が万全とはいえません。小児がんの治療は長期に渡ります。治療がうまくいって病気を克服することが出来ても、治療の後遺症や合併症と長期間、あるいは一生付き合うことになる場合も少なくありません。様々な面で小児がんの子どもたちやそのご家族に対する支援が必要です。

私たちは、チャリティーコンサートを通じて一人でも多くの方に小児がんを知っていただき、ご支援いただけるように、活動を続けていきたいと思っています。